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ダニ媒介性感染症(SFTS)の予防

2014.5.23 更新


 マダニが媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の感染・発症例が報告されています。SFTSは新しい感染症であり、今のところ有効なワクチンはありません。

 人への感染は西日本を中心に報告されていますが、SFTSウィルスを持つダニは北海道や東北地方にも存在することが確認され、全国に分布しつつあることが明らかになりました。

 マダニは野外に広く生息する虫で、SFTSのウィルスを持つものはそのうちのごく少数とみられていますが、咬まれると感染する可能性があり、咬まれないための予防策をとる必要があります。

 

◆ダニに咬まれないための対策例

《服装》通常の森林活動の服装です。長袖・長ズボンを着用し、裾・袖・首元を留めて肌が露出しないようにします。

《フィールド内で》休憩時間などに衣服をはたいてダニを落とします。地面に直接座らないよう、敷物を使います。また、市販されているツツガムシ忌避剤(ディート)でダニの付着を減らせます。

《帰宅したら》帰宅したらすぐにシャワーを浴びるなどします。服を脱いだ時に肌(とくに頭部を重点的に)や衣服にダニがついていないか調べます。

 

◆ダニに咬まれたら

 ダニは一度咬みつくと数時間~数日間離れません。咬まれているのに気付いたら、すぐに医療機関を受診し、外してもらいます。自分で外そうとすると、ダニのあごの部分が外れて咬みついたまま残る恐れがあるのでやめましょう。

 

《参考》

国立感染症研究所「マダニ対策、今できること」

国立感染症研究所のSFTS情報

厚生労働省による解説

日本皮膚科学会 皮膚科Q&A「虫(マダニ類)による予期せぬ感染症」

●NHKニュース(2014.2.25)「マダニ媒介するウィルス 30道府県で確認」(リンク切れ)

●テレビ朝日(2014.4.14)「生還者が語る『恐怖』22人の命を奪った“殺人ダニ”」(リンク切れ)

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