森づくり安全スポット情報

「かくれ脱水」にご用心

2013年3月14日 更新


冬も脱水はおこります

 夏の時期に比べて、冬の脱水症リスクは取り上げられる機会が少ないように思われます。気温が低くても、人間の身体は絶えず代謝をして汗を出しているわけですから、水分補給を怠れば容易に脱水症に陥ります。

山の中は脱水しやすい環境

 山に入る人は荷物の軽量化に工夫を凝らします。水などは減量対象の最たるものかもしれません。しかし、山の中では運動量が増えるので、身体の水分消費量も多くなります。さらに集団で作業していると、休憩のタイミングを逃してだらだらと作業を続けてしまう場合もあります。以上のことから、山の中は基本的に脱水症になりやすい環境と考えておくべきです。

給水は入山前+こまめな休憩ごとに

 脱水症は一度発症するとその場での回復は難しく、搬送や医療機関の受診など多大な労力がかかります。脱水症は予防が肝心です。

 給水の方法としては、入山前にまとまった量の水を飲み、あとは休憩ごとに少しずつ、というやり方がよいようです。1時間ごとに10分の休憩よりは30分ごとに5分の休憩をとるほうがよいでしょう。必ず水を飲む休憩時間を決めておき、その合間にも一瞬立ち止まって水を口に含むようにするなど、こまめに水分補給をする習慣をつけられれば理想的ではないでしょうか。カラビナなどで腰にペットボトルを提げるなど、水をすぐ手に取れる場所に置いておく工夫も重要です。

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